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2009年9月

2009年9月23日 (水)

('09)ノートPC:SSD速度低下(後編)

リカバリーを行い、気を取り直して再開です。

【その4.HDDErase3.3の使用(Secure Eraseの実行)】
HDDEraseというツールでSSDの中を初期化すると、速度が戻るとの情報が。早速ツールを落とし、起動ディスクを作ります。OS(XP)を起動せずに使用するツールなので、DOSベースでの起動環境が必要です。当方はノートPCにつき、FDDが有りません。よってフロッピーのブートイメージとツールをCDに焼き、このCDから起動→運用となります。(作成方法は割愛します)
出来上がったCDから起動し、ツールを起動します。SSD/HDDが全消去されるので、何度も確認の入力を促されます。いよいよか?というトコロでこんなメッセージが。

!! ATA Security Feature Set is prohibited by the system BIOS chip !!

BIOSの保護機能によりコマンド発行が出来ない模様です。
ツールのReadMeには3つの対処法が書いてありました(英文なので意訳です)。
1)他のパソコンで試してみて
 →無いっす
2)ATAの接続ポートを変えてみて
 →このノートでは無理っす(HDD用、CDD用でポートの物理形状が違う)
3)危険だからオススメしないけど信号ケーブルだけ差した状態で起動して、後から4ピンのケー・・・
 →2.5IDEなんで無(ry

どうすれば良いのか方法を探ってみたところ、HDAT2というツールで何とかなった人がいらっしゃるご様子。早速ツールを落としに向かいました。このツールはCDROMのブートイメージ(iso)でも提供されているので、起動CDの作成は簡単に行えます。isoの編集が可能なソフトでHDDEraseも一緒に組み込んでしまいましょう。出来上がったCDから再起動し、HDAT2を実行します。
(以下、スクリーンショットが有りませんが大体分かるかと思います)

ルートメニューからSSDを選択し、”Device Configuration Overlay Menu”を選択

次に”Modify”から”security control set”を”install”
(値が”disabled”なんだけど良いのかな・・・)

HDAT2を終了し、HDDEraseを起動
さっきのメッセージは出なくなったけど、なんだかプログラムが重いです
まるでフリーズしたかの様ですが、CDはブンブンいってるし、HDDのアクセスランプが
点きっぱなしなので様子見

やっと選択項目が出た・・・ポチ、Enter
また固まった・・・orz

何度か選択→固まる を繰り返した結果
”Security erase FAILED”

orz

【その5.あきらめる】
まっ、劣化したとはいえ元々のHDDよりは速いんだし、良いでしょ。
安くなったら買い換えれば済む事ですし。
・・・
・・




【その4のつづき】
最後に足掻いてみますか。
CDリブート後HDAT2を再度起動し、ルートメニューの下半分付近に注目してみると、ドライブの状況が表示されています(!マークが点いているので、問題の有る項目のみかと思われます)。その中で”!SECURITY: FROZEN”という項目を見つけました。この表示を消すために、”Device Configuration Overlay Menu”の中で”Install”と”Restore”を繰り返しました。ほか、”Security Menu”内でも何かいじった気がします(idriveとかのパスワードを入れて、すぐ消してみたり)。
一通りやって飽きた頃に、HDDEraseを起動します。相変わらずプログラムは重いです。

が、今回は何やら動きが違いますよ!前回は”FAILED”が出てきたタイミングで、まだ何かやっています。これは仕事をしている予感!
”Secure erase complete”
・・・やりました、成功です。
最後に”Do you wish to view LBA sector 0?(Y/N):”の選択が出て終了です。

TI11のブータブルメディアから再度リカバリーを実施。ベンチを取ってみましょう。
09pcssd_409pcssdhdderase
(上:導入初期の結果  下:HDDErase後の結果)
多少の上下は有るものの、ほぼ初期状態まで復帰しました(バンザイ)。
何とか速度低下への対処法が見つかりましたので、このSSDともしばらく付き合っていけそうです。

【補足】HDDEraseの最新版はver4.0ですが、このビルドを使用するとHDAT2で設定した項目が元に戻されるのか、”!! ATA Security Feature ~”が再表示されてしまい先に進めません。ver3.3を使用しましょう。

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('09)ノートPC:SSD速度低下(前編)

GW過ぎにノートPCのテコ入れを行い、4ヶ月が過ぎました。
以来、特に重たい作業をする事も無く過ごしていますので、投資の割りにはもったいない使い方となっております。
↓↓ちなみに当時の記事(他2つほど)↓↓
http://halen2nd.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/09pcssd-d4a1.html

つい最近になって、ブラウザのタブ切り替えやタブを閉じる動作、ブラウザの終了時に妙な引っ掛かり(待ち時間)が出る様になりました。SSDの導入当初に比べ、明らかに待たされる感が強まっております。もしかしてSSDの劣化?と思い、久々にベンチを取ってみました。
09pcssd
09pcssd_2
(PhotoFast G-MONSTER 2.5IDE V2 上:導入初期 下:現在の様子)
ライト速度がかなり落ち込んでいますね。プチフリみたいにPCが固まってしまう様な現象は起きていませんが、このまま放置しておくのもイヤな感じなので対策を講じてみる事にしました。ネット上の情報から、SSDの劣化への対処方法はいくつか見つかりましたが、機種(というかコントローラ)によって有効/無効が有る様です。さて、このSSDに有効な方法は有るのでしょうか。っと、実施前には忘れずにバックアップを取っておきましょう。

【その1.SSD全体の消去(0fill)】
データ記憶域を0(ゼロ)で埋め尽くす方法です。データ消去系のディスクユーティリティ等に付属している機能を使用します。今回はAcronis True Image Home11(TI11)に付属しているDrive Cleanserを使用しました。TI11のメディアからブートし、0fillを行います。途中、消去方法(消去レベル)を選択しますが、今回の用途では最終的にゼロで埋めてくれさえすれば良いので、デフォルトの”高速”で行いました。処理終了後、再びTI11のメディアからブートしシステムのリカバリを行います。・・・っで、ベンチの結果は・・・?
09pcssd_3
リード、ライト共に若干の改善は見られたものの、まだまだ初期状態には程遠い様子。システムドライブなので、特にライトは何とかしないと・・・。

【その2.ファームウェアの更新】
このSSDと同じコントローラを採用している物として、OCZ VertexシリーズやPhotoFast G-MONSTER 2.5 V3等が有ります(いずれもSATA)。ファームウェアの書き換えにより、SSDの内容も初期化されるとの情報を見つけ、早速サイトに飛びました。が、残念ながら当G-MONSTER 2.5IDE V2用のファームウェアは未だ掲載されておりません。実は一ヶ月程前にメールフォームから問い合わせをしておりました。以下返答内容です。
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PhotoFastテクニカルサポートデスクでございます。
この度はお問い合わせいただき誠にありがとうございます。
お問合せいただきました「PhotoFast G-MONSTER 2.5IDE V2 SSD」の件で
ございますが、”ファームウエア”及び”TRIMツール”のご提供予定は
ございません。
尚、ご提供させていただく予定等がございましたら弊社HP上で
公開させていただきます。
今後ともご利用をお待ちしております。
宜しくお願いいたします。
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ん~まだ進展は無い様です。よってこの方法は試すことが出来ませんでした。
(実はG-MONSTER 2.5 V3のファームを試しに当てようとしてみたものの、ツールでアッサリ弾かれました。そりゃそうですね・・・)

【その3.TRIMツールの実行(wiper.exe)】
上記の返答内容から、この方法も無理そうです。が、試したくなるのが人情というもの。
落としたツールをダブルクリックしてみると、コマンドプロンプトの窓が開き、あっという間に処理が終了しました。画面を見た感じでは正常に動作終了した様なので、試しにベンチを取ってみます。・・・何やらエラーが出て起動しません(汗。ブラウザやメディアプレイヤー等、他のプログラムを起動する度にエラーが出てしまい、ついには何も出来ない状態になってしまいました。はぁ~・・・orz

(つづく)

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